19政権交代日豪関係 民主党労働党政権時代安全保障協力 佐竹知彦要旨2007年12月豪州労働党政権、2009年9月日本民主党政権誕生、保守政権主導進日豪安全保障協力新局面入見。、両国政権交代後、日（米）豪安全保障協力継続的強化。理由、2000年代後半顕著中国台頭米国力相対的衰退対、日豪両国政府認識高指摘。国際変化受、労働党政権民主党政権共対米同盟強化加、地域民主主義国家連携強化図現実主義路線踏襲。同時、日豪安全保障協力単防衛協力留、地域安定化向広範取組及、両国安全保障協力政権垣根対中脅威認識差異超発展要因一。2007年3月安全保障協力関日豪共同宣言（以下、日豪安保共同宣言）、日本安倍晋三政権、豪州（John Howard）政権、両保守政権間発表。2006年9月就任以来価値外交掲安倍政権、台頭中国念頭、米国、豪州価値観共有国安全保障協力強化図。同豪州政権、一方中国経済的関係強化、他方米国日本安全保障協力強化、地域米国関与、基安定的勢力均衡維持図。日豪安保共同宣言、対米関係基軸、地域民主主義国家間連携強化、米国軍事補完図、極現実主義的思惑上強化1。1 以上考察、佐竹知彦中国台頭日米豪安全保障協力強化2000 年代中心 防衛研究所紀要第21巻第2号（2019年3月）、61-78頁参照。
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